ナイキ RZN(レジン) 凸凹コアの凄いボールが発売された
名前は、RZN(レジン)。
RZN(レジン)とは、ナイキが独自に開発した樹脂(レジン)から命名されているようです。
一番の特徴は、このRZN(レジン)で作られたコアの形にあるようです。
このコアの表面はデコボコになっており、このデコボコが内部の接着力を高める為、インパクトでパワーが逃げず、飛距離が伸びるそうです。
これを「レジンスピードロックコア」と呼んでいます。
驚くべき事実は、このボールのテストに、同社契約のローリー・マキロイ、ラッセル・ヘンリー、ポール・ケーシー選手に使ってもらったところ、3人が口を揃えて「飛距離が伸びて、グリーン周りもよく、音、フィーリングがよくなった」という好評価を得たそうです。
普通、プロゴルファーは、慣れ親しんだ道具は、何度も試し納得してないと変えないのですが、あまりにもあっさり切り替えたので、逆に、開発者の方が驚いたという話です。
タイガー・ウッズも、このボールをテスト中とのことですが、切り替えるのは時間の問題かと思います。
また、全てのプレイヤーに使ってもらえるよう、4種類のタイプが用意されています。
RZNブラック(4ピース)は、低スピン、RZNプラチナム(4ピース)は中スピン、その他、ホワイト、レッド(3ピース、ディスタンス系)という性能です。
この中で、ローリー・マキロイはブラックを使用、タイガー・ウッズはプラチナムをテスト中とのことです。
以前、ミズノから「クロスエイト」というゴルフボールが発売されました。
こちらのコアも球体ではなく、星形のような形状をしていました。(残念なことに、割れる不具合が発生しましたが)
これからは、このようなボールが多く発売されてくるかもしれませんね。