今年の上半期はスリクソンZスター
が活躍しました。
センチュリー21でイ・ボミ選手が優勝した会見で「調子が悪かったのにZスターに変えたら勝てた」とコメントしていましたが、それほどボールの相性というのは大切なのですね。
優勝者の使用ボールですが、スリクソンが13試合、タイトリストが9試合、ブリジストンが5試合という結果でした。
あの石川遼プロもセガサミーでスリクソンを使って勝ったそうです。
スリクソンはスピン系のノーマルとディスタンス系のXVがありますが、ドライバーショットでは、ディスタンス系のほうが数百回転もスピン量が少なく、飛距離も伸びるそうです。
女子のトーナメントでは、男子プロと違ってそれほどタフなコース設定ではないので、グリーンもボールが止まりやすいです。
だから、少しでも飛距離が稼げるディスタンス系のXVに人気があるようです。
ちなみに石川遼プロが使用したプロトタイプは9月に発売されるとの噂があります。
プロと違ってボールを変えたぐらいで劇的にスコアが良くなるとは思いませんが、使ってみる価値はありそうですね。